影響!!

皆様、こんばんは!!
本日のブログ担当はマーケティングチームの坪井です。
今回は無線機の受ける影響について書かせて頂きます。

雑音が多い、通信距離が短い等、無線機のトラブルで
良く聞きますが、故障だけが原因ではありません。
電波の性質上、さまざまな受信妨害が起こることがあります。
交信の現場で起こると見分け(聞き分け)が付かない
相互変調について焦点を当てて書かせて頂きます。

相互変調又はintermodulation、IMと呼ばれる現象は
自局とは全く関係のない2波で起こる妨害です。
簡単にいうと周波数AとBが原因でCに混信することです。

例えばガイドシステムでおなじみのパナガイドは
1ch 322.050MHz 2ch 322.100MHzの設定ですが
同時に使用された場合に
644.150,322.000,322.1500,966.200等の本来含まなはずの周波数成分を
持った信号が出力されます。
厳密に言うともっと細かい計算が必要ですが今回は簡単な計算で算出しました。
この中で問題なのが322.1500MHz!!
パナガイドの5chにあたります。
このように1chと2chが同時に使用されると5chが影響を受ける可能性が高くなります。

特定小電力トランシーバーの場合は
01chと05chが同時に使用されると09chが影響を受ける可能性が高くなり
隣接チャンネル、05chと06chが同時に使用されると04chと07chが影響を受ける
可能性が高くなります。

A/Bのどちらかが送信を止めれば妨害はなくなりますが
A/Bの組み合わせは無限だから被害周波数Cも特定しにくいと厄介です。
都心部や複合施設等で起こりやすい現象ですのでチャンネル変更をお試し
下さい。
複数チャンネルをご利用される場合はご注意下さい。

この記事を書いた社員

坪井 秀雄

無線機の知識王。取扱い方法から設定、部品、修理まで様々な知識を持つ。もしかすると、メーカーの営業マンより詳しいのではないか・・・と社内では噂されてます。2009、2011年間GPS受賞。 ブログも書いてます。

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